元暴走族でヒゲ面の弁護士が偉そうに語る話。
人生の目標が人に褒められること、みたいなのを突き詰めた感じの主人公。
そんな彼が、私立高校で成績最低の子を東大に入れるべく教師やります。
なんつーか、思想的に偏ってるのと矛盾が多くて読んでてツライ。
それと出てくるキャラ全員同じ思考回路持ってて気持ち悪い。
でも主人公の、範囲外のことは知ったことかってゆースタンスは好き。
序盤、数学5点とかだった勉強嫌いな女の子。
初日に小学校の算数ドリルを家でやれいわれます。
翌日かその次くらいに合宿始めて連立方程式の100問テストで90点とか取ります。
それも100点取れなくて悔しい!とかなレベルになってる。
何そのハイスピード教育。人間入れ替わってね?
内容的には有名どころの予備校講師が授業の合間に喋る小話集です。