【A】オーバーロード 書籍版【丸山くがね / ~14巻】

WEB小説版と漫画版の次にコレを読みました。
個人的にはWEB小説版の方が好みです。
でもこっちも十分におもしろかった。

大筋の流れには似てなくもないですが、大分違う内容となってました。
一番の相違は、ナザリックの拠点を明らかにせず秘匿したこと。
これにより、国家との付き合いが無くなって、個人として情報収集に励みます。

WEB版のは組織の長としての話がメイン。
こっちは個人として行動して冒険者したりするのがメインな内容。
以下大雑把な違いと感想について列挙。

・ナザリックの配下に何人かキャラが追加されました。
・ヴィクティムはさすがに微妙だと思う。何言ってるかわかんない。
・エンリが仲間になりません。ブレインが仲間になりません。
・モモン役はアインズ様が自らやります。
・辺境公にならずに独立路線で動きます。
・山羊の戦争で死ぬ人と生きる人が大分変わります。
・なので戦争後は完全にWEB版と違うルートに入って行きます。
・おかげでジルクニフさんがめっちゃ幸せそうです。

書籍版はある程度の区切りを1冊に収めようとしてるせいか、なんかちょっと無理感あります。
これはWEBから書籍化するタイプではよくあることのようで。
勢いが削がれてるというか、なんというか。