終戦直後の日本で、国岡商店の社長が頑張る話。
石油販売してた会社です。海外資産は全て消失。
営業所も支店も仕事もなく、あるのは莫大な借金のみ。
みたいなとこから開始してアレコレします。
なんつーか、格好良く書かれてますが、なんかいろいろ微妙な内容。
日本の為に!みたいなことを沢山言ってますがちょっとおかしい。
彼らの言う「日本」の中から、競合他社が完全に排除されてる。
だからやり過ぎになって、回りから反発されるんじゃねーかと。
自社と客以外は一切どうでもいいってスタンスに見えました。
実際のこの社長が何をどう頑張ったのかはさておき。
読み物としては微妙でした。