【題名】幼女戦記Tuez-les tous, Dieu reconnaitra les siens
【作者】カルロ・ゼン
【話数】122話
【評価】C
魔法と銃で戦争する世界で、魔法幼女が敗戦濃厚な軍で戦う話らしい。
1話目で作者から語られてますが、この話、普通に負けてく話だと思われます。
主人公がめっちゃ活躍するけど、それでもどうにもならないみたいな流れぽい。
さて、主人公は30台のオタクのリーマンでいつも通り死亡。
お疲れ気味で若干イカれ気味な神様によりTS転生しました。
捨てられて孤児院で育って軍人になって9歳で教官になります。
魔法関係はリリカル世界風味で、通常兵力は第二次世界大戦準拠くらい。
勘違いされて過大評価・・風味なノリだけど、勘違いじゃない系。
主人公はめちゃくちゃ優秀で、自分を普通だと思ってます。
そして周囲とどう違うのかに気付かない人。
ステレオタイプな残念なエリートというか、つまり普通に頭おかしい人です。
語られ方はエスコンで、会話系は皇国の守護者に雰囲気が似てる。
13話くらい?でイカれ気味の神様がチート装備くれて信仰しろとか言ってきた。
チート装備で無双開始。これ何で戦ってるのか謎。
国ごとに違う種族だったとか、よっぽど相容れない存在なんだろうか。
25話辺りで挫折。
何で戦ってるのか理由がよくわからない。
誰と戦ってるのかもいまいちよくわかんない。
なんで同盟とか結ばないのかもわかんない。
主人公がやたら優秀っぽいのに、なんで勝とうとしないのかよくわかんない。
なんていうか、戦略的に負けようとしつつ、戦術的に戦いを継続したいみたいな。
つまり結局、何がしたいのかがわからなくて読むのやめました。
漫画版読んできた。理解した。
世界は違うけど、主人公の居るところが第一次世界大戦のドイツらしい。
その上で、歴史改変しようとはせずに・・あれやっぱなんで?ってなるな・・。