大会社の社長さんの(愛人の)息子で、父親が死んでから遺産相続問題で命を狙われる少年。
そんな少年が襲われてる所を偶然助けた、子供を笑わせないと発作が出ちゃう拳法家。
少年を守ることを使命と信じる、サーカス所属の人形を操る銀髪銀眼のおねーさん。
主人公2人+ヒロイン1人のやたら壮大な物語です。
どーゆー頭があればこんな凄い話を組み立てられるのか本当に謎。
長編モノって大体途中で引き伸ばしがあったりしてグダったりするけどコレには無いです。
必要な話をギッチリ詰め込んで43冊の分量が必要な話。
この人の作品はいつもながら凄いなぁ。