【題名】大友の姫巫女
【作者】北部九州在住
【話数】100話完結
【評価】C
腕白関白に触発されてな歴史モノ女主人公版。
ヲタ男子から宇佐八幡の巫女にTS 転生で、豊穣の力とかゆー神力持ち。
ほっとくと滅びる予定の大友家でアレコレ頑張る内政モノ。
時代的には信長が行動開始するちょい前くらいからスタート?
前半部分は割りと面白かったです。
———-以下若干のネタバレ注意———-
私の読解力が足りないせいか、主人公の目的がよくわかんない話でした。
平和考えれば普通に毛利家か織田に嫁いで話終わりなんじゃないかな。
わざわざ戦う必要性があんまり感じられないです。
いやまぁ内政系の話はほとんどそうですけどね。
初っ端には内政として銅山開発とかしちゃってるんですけど、
仮に知識として銅山の場所がわかってたとしても、どーやって掘って精製するんだろ。
それとか主人公が市場で南蛮渡来の書物手に入れて喜ぶ描写とかも謎。
ほとんど読めない書から、わかる文字を見つけて解読するのが楽しいらしいです。
なかなか凄いヲタ男子です。
きっと転生前もラテン語本とか辞書なし解読するのが趣味だったんだろう。
50話目くらいまで読み進みました。どーやら目的は天下取りっぽい。
60話目くら(略)いきなり他国にやってきて大砲ぶっぱなすガレオン船とかどうなんだろう。
80話目くらい、ずっと何かと戦ってる。流し読みなう。
昔一回一通り読んだ筈だけどこんなんだったかなぁ。
90話目くらい、信長出てきた。彼は誰の作品でも光ってる凄い人材よね。
ところで、ここまで来て主人公が天下は要らないとか言い出した。
うん、私にはちょっと難しい話だったようです。