見るからに悪そうなツラした主人公が金貸しやる話。
金借りた人からあくどくかっぱぎながら彼は言います。
奪う側と奪われる側があるから、奪う側を選ぶのだ、と。
で、ヤクザから借金してそれをギャンブル狂に貸して稼いでる。
何だろう、凄く本末転倒というか何だろう。
途中からは借りる側の人たち視線の物語に変わります。
読んでて気分が良くなる話ではない。
でも借金やギャンブルはダメだなって思うために定期的に読みたい系の話。
どっちも私には関係ないけど「自分は大丈夫」が転落の第一歩、気をつけねば。
5巻目くらいまではA、10巻目くらいまではB。
そっから微妙になってって14巻目くらいから飛ばし読み開始。
主人公が主体の話を読みたいです。
関係ない借金する側の視点の話を延々続けられるのはちょっと・・。
18巻目で主人公の話復活したけどその後また関係ない人の話連続。
後半は延々とヤクザとの戦いでした。なんとも。