【B】イサック【真刈信二×DOUBLE S / ~16巻】

17世紀のドイツが舞台、スペインと戦争中のようです。
そんなドイツの小さな城に、オランダの傭兵としてやってきたのは1人の日本人。
彼の仇がスペインの傭兵やってるらしい。

大阪夏の陣が終わった後、海外に傭兵に出る日本人多かったとかなんとか。
数百人単位で海外に渡った人の記録が残ってるとは知らなかった。
こーゆー記録を元にしたフィクションなお話です。

いかにも侍って感じの主人公は、戦地で少女を助けました。
彼女は天気と風を読むことの出来る少女で、彼もまた助けられることに。
そんな感じの窮地の連続を火縄銃と刀で戦います。

彼の強さはちゃんと人間の範囲だけど、役に立ち過ぎ凄い。
彼一人で戦況がひっくり返りまくってるけど、不自然じゃないのが凄い。
ただなんていうか、地域の状況とかがよくわかんない。

ずっと戦い続けてるんだけど、どことどこが敵同士なのかいまいちわからん。
結構移動もするんですが、どこに移動してるのかもよくわからんです。
何を目的として戦ってるのかも微妙によくわからんです。

その辺りの説明があったらなぁと、ちょっと残念。