現代の研究どうこうの部分から話がスタート。
明智光秀の子孫を自称する方がなんか研究してるらしい。
彼曰く、信長殺しを企んだ悪いやつは信長と秀吉だ!という論調な模様。
その説に従って物語りを再編したらこうなりました、みたいな漫画です。
タイトルに真実とかゆー文字列がなかったら多分楽しめた。
この説こそが真実だ!みたいなやり方は嫌い。
キャラの顔で悪役の顔付けがなんというか・・とりあえず秀吉が悪役?
歴史書からの引用の仕方がノストラダムスの大予言とかあーゆー系。
とにかく中身が偏ってて、矛盾したことばっか書いてある。
話を纏めると、信長は統一目前で能力主義に偏重しだし、リストラとかしてました。
秀吉と光秀は権力争いしてて、光秀は成果を出せず劣勢でした。
具体的には四国問題。なんか光秀と秀吉の代理戦争だったらしい。
ここで自分は何も成果を出せなかった責任を追及されそう。
自分がリストラされるの怖かったので光秀は信長を殺しました。みたいな流れ。
とりあえずWIKIから1文だけ抜粋。
「明智憲三郎の説は、学術的には、批判するまでもなく明らかに荒唐無稽な説であると考えられている」
私もそう思う。