【C】クジラの子らは砂上に歌う【梅田阿比 / 全23巻完結】

砂の海を漂う漂流船?通称泥クジラに暮らす500人の人々。
彼らの9割は念動力が使えます。その代わり短命。
使えない人は無印と呼ばれ、長寿でリーダー格やってます。

主人公は14歳の男の子で能力持ち。船での役割は記録係。
物資を調達すべく、近づいてきた島に上陸すると、そこで少女に遭遇。
島で人間と遭遇するのは記録上初めてのことでした。

後日、彼らの住む泥クジラが襲撃されました。
砂の海には複数の国があって、彼らは相争ってるらしい。
次の襲撃を予告され、島の長老たちは諦めて島を沈めるとか言い出しました。

なんかね、ナウシカとかラピュタ系なジブリな雰囲気が凄い。
島には船があり、船には感情を食べて稼動する動力炉がありました。
彼女は外の国の兵士で、どっかと戦争してて、船の乗組員は彼女除いて全滅。

そんな彼女を島に迎え入れて数日経ち、大きな変化が訪れます。
つまらなくはないけど、そんなにおもしろくもない。
キャラ多過ぎ、そして固有名詞多過ぎ。キャラの違いがわからん。

みんな似たような顔で、同じように短絡的で、なんとも。