【B】蒼穹のアリアドネ【八木教広 / 全22巻完結】

ラピュタに夢見る少年が、空から落ちてきた少女と何かする話。
女の子はラピュタの王女様らしい。どっかで聞いた設定だなおい。
あの話の違いとしては、天空都市は別に滅んでないってとこですね。

王女様はなんか誰かと婚約させられてて、結婚前に冒険したかったらしい。
一方の少年は、なんか改造人間らしくてむっちゃ強い。
そしてお話全体が、いろいろ寄せ集めっぽくて凄くペラく感じる。

少年の昔の11人の仲間を探しに?二人は旅に出ます。
なんというか、別にどこでもいいから行こうぜ的な目的で旅立ちです。
最後は打ち切りで伏線いろいろ放置な感じ。

———-以下ネタバレ注意———-

なんか最後が意味不明というか。
世界は光の巫女とかゆー1人の人が維持してました。
その子供が双子で、力が2分されたから世界は滅びます。

という話だったらしい。
大帝とかゆーのは別に何もしてないというか。
したはしたけど、世界どうこうはあんまり関係なかった。

あとなんか光の種族の王?
あれが死んだからどうこうも、別に世界関係なかった。
世界が滅びる直前に出てくる種族どうこうも関係なし。

時間戻って大帝倒したら、巫女さんの旦那が変わりました。
どうやら巫女さんが、自分の力で更に過去改変したらしい。
双子は相変わらず生まれました。

知らない新しい巫女さんが居て世界は平和です。
どーゆーこと?

時系列纏めると、初期の世界が滅ぶ。
10年前の世界と重なる。
10年前の世界に王女(双子の片割れ)が移動。
10年前の世界で死んだ主人公が生き残るように過去改変。
いろいろ旅してから、主人公を10年前に送って過去改変。
主人公が大帝殴って10年後へ戻る。

大帝殴られたのを見てた巫女が過去改変して新しい巫女誕生。
主人公視点な世界で、旧巫女が別の男と結婚して、双子誕生。
で、主人公が元の記憶残した双子と再会してハッピーエンド?