【D】キッテデカ【寺沢大介 / 全02巻完結】

切手マニアの刑事のお話。
この作者さんには珍しく、食べ物が関係してないのか。
キャラはクイタンのコンビと全く同じコピー性格。

内容はほぼ無くて、延々と珍しい切手とかの紹介。
切手知識的な意味では勉強になるというか、雑学知識は増える。
ストーリーがほんとにすっからかんで、物語としてはおもしろくないです。

作中の全台詞の8割くらいが切手の雑学説明。
絵付きのWIKI読んでるような感じというか、歴史漫画とかの形式に近い。
刑事モノなのでトリック的な話が出てくるけど、それがほとんど日付関係。

新幹線の時刻表トリックみたいなのを、切手の発売日やら消印やらで語られます。
よくこんなの単行本2巻出るまで続いたなと思う。