紀元前の中国、始皇帝がちょうど統一した辺り、つまり項羽と劉邦の話。
旅人(長良)が山で幼児を拾いました。喋りはしないけど歩けるレベルの歳の不思議な子。
この旅人、始皇帝(キングダムのあの人)を殺したいらしい。その助力を求めて村を訪れます。
その村には何か強い人が1人居ました。
伝説ってほどじゃないけど有名な集団の最後の生き残り。
そんな感じで、虚弱な旅人、不思議な幼児(女)、デカくて強いのの3人が頑張ります。
正直なとこ、なんで彼らが秦を滅ぼそうとしてるのかがわかんない。
そして滅ぼした後もずっと身内争い。なんで戦ってるのかわかんない。
複数の相手を同時に、皆して延々と権力争いしてる感じ。
おもしろさ的には若干微妙かもしれない。
歴史の勉強という意味では有りだとは思います。
以下、この漫画の話というよりは、項羽と劉邦のお話の纏め。
戦が弱いがあんまり殺さない劉邦と、戦に強く虐殺しまくりな項羽。
共に同じ陣営の将でした。秦を先に滅ぼした方が王になるぞと約束。
お互い別ルートで秦を攻め、劉邦が先に王都入りしましたが、項羽は認めませんでした。
劉邦は僻地に追いやられ、項羽は南の楚に戻り、秦には別の王が立てられました。
僻地から劉邦が戻ってきて、また秦を攻めます。