【B】ちはやふる【末次由紀 / 全50巻完結】

メガネ男子、冒頭で新聞配達してます。
配達先の一覧表を上司に忘れてるよ言われます。
彼は言います。もう覚えました。

わかるけど、そうじゃねぇ。
他の漫画でもよく見かける主人公の記憶力が優れてるアピール。
覚えてるのは素晴らしいが、チェックシートは毎回持ってけ。

記憶してるのと、確認の為の紙媒体を持ち歩くことは別問題だ。
とか長々書いてみたけど、このメガネ男子、まだ小学生。
なので彼の上司さん。ちゃんと教育してあげてください。

というのを、最初の5ページ読んだ時点でつらつら思ったりなんだり。
以上ここまで、本編とは全然関係ない話でした。

さて内容。女の子が主人公で、男の子2人と百人一首&恋愛やる漫画。
百人一首って、教室とか先生とかいるんだ?
段位とかまであんの?知らんかった。

小学生からスタートで、3人は違う中学へ。
そんで高校になって、主人公がかるた部作ります。
かるた=百人一首なの?大会出たらかるた伝統校とか出てきた。

これはマジな話なのか。
Youtubeで動画見てみたけど、確かに凄い。
スローで見ると、強い方の人が強いのがわかる。

そんで、動画1本見た方がルール分かり易いわ。
ただ試合時間長い。1時間かかってる。そんで見ててキツい。
動画だから飛ばし飛ばしで見れるけど、テレビとかじゃ見たくない。

とてもおもしろかったです。
というか、漫画家さんがめちゃくちゃ上手な人だと思った。
ただ、序盤は密度高かったのに、中盤以降は若干薄め。

そんで長い。終盤めっちゃ長い。
競技かるたなるものを、プロ化しようと頑張ってるようです。
でもまぁ、厳しいだろうなぁと思う。