国が滅んだらしい。
幼女な王女様は脱出して、どっかの村の民家で匿われました。
男の子として育てられ、成長しました。
ある日、村に青年が2人迷い込んできました。
盗賊に追われてたらしい。しばし一緒に暮らしました。
落ち着いたら彼らはどこかへ帰っていきました。
主人公は、そろそろ女であることを隠すのがキツかろうと言われました。
そこで、近くの都市の酒場へ行き、女の子として暮らすことにしました。
酒場で、先日の2人の青年に再会しました。
なんというか、青年はたぶん王子と騎士な予感。
それも主人公の国を滅ぼした国の人な予感。
なんだかんだで、彼らと一緒に旅に出ます。
———-以下ネタバレ注意———-
えーと？主人公はA国の王女、そんでA国は毛織物が名産？らしい。
B国で、適当な毛織物をA国産と言って売ってる悪徳業者がいる模様。
別にA国の人たちが虐げられてるとかゆーわけでもない。
むしろA国の人たちは、B国傘下になって豊かになりました。
なのだが、主人公は毛織物の件が気になるので、身分を明かして活動開始。
A国の土地にある鉱山を管理するB国の領主が、なんか金を集めてるようです。
それを仲間と盗むことにしました。
紆余曲折ありながらも、金の強奪に成功。
そうして仲間を増やして、鉱山を襲って制圧。
最早完全なテロリストなんだが、どうしたものか。
そして祭りの日に領主の館で、私が王女だーって言いだします。
形見の王の指輪を使って身を証し、民衆に語り掛けます。
鉱山はA国にあるから誰が開発したか知らんが、金はA国で使うべき、と。
戦争でも起こす気か、って感じですが、B国は鉱山をA国に譲りました。
そんで王子様は王女様と結婚するぞーって申し出てめでたしめでたし。
と思ったら、またまた波乱がー、みたいな。
主人公が自国を独立させたがってるのが謎でした。
