【B】君が僕らを悪魔と呼んだ頃【さの隆 / 全14巻完結】

高校に入るまで15年間の記憶が無い男子高校生が主人公。
高校入学直後に失踪、その後公園のボートの上で発見される。
外傷無し。そして記憶を全部失ってました。

親曰く、スポーツ万能でリーダー的存在で絵に描いたような優等生だった。
そして現在、彼女持ち、飯屋でバイト。バイト先には背中に火傷痕のある友達。
彼に火傷の原因を聞いたら、お前がやったんだって言われました。

どうも主人公、過去はいじめっ子のクズ男だったらしい。
次に出会ったのは、主人公の元親友。
手の真ん中にデカい穴が空いてて、主人公がやったらしい。

彼曰く、主人公は悪事の限りを尽くしてきた。
そして訴えられれぬように相手の弱みを握ってた。
そーゆー証拠品の在処を表に出さぬために、記憶を戻せ。

とゆー話らしい。
簡潔に纏めると、元犯罪者は改心しても社会復帰は難しいって話。

———-以下ネタバレ注意———-

2巻で少し記憶思い出して、現場行ったら死体があって。
どうやら主人公が殺したっぽくて、悪事の証拠品も出てきました。
3巻にして全ての記憶が復活。

6巻は10年後で、主人公が殺して埋めた死体が発見されました。
彼は日本各地を機の赴くままホームレス生活して渡り歩いてきたらしい。
なんか10年後編はちょっと無理ある設定が多い気がします。微妙。