蛇(クチナワ)と呼ばれる神様が居ます。見た目はロリ巫女。
元は縁結びの神様で、赤縄(セキジョウ)と呼ばれてました。
なんか呪われて、今は怨結びの神様やってます。
主人公はその神様の縄で首吊り自殺した青年。
結果として、神様の使いとなりました。呼び名はクビツリ。
この町で、誰かが誰かを憎み、消しさってやりたいと思うと、彼が来ます。
そして神様の元に連れられて、望めば呪いを受けることが出来ます。
その消したいヤツと結ばれることで、本当に消すことが出来る呪い。
代償は、一生誰とも結ばれなくなること。
神様はこの呪いを人に移すことで、自分の呪いが解けると仰ってます。
そうすれば、消えた人も戻すことが出来るかも、と。
そんな感じの話。
———-以下ネタバレ注意———-
序盤に出てきた女の子が成長して警察になってたり。
序盤に出てきた女の子に子供が出来て死んで憑依して出てきたり。
まぁなんか中盤いろいろ凄いことになってた。
7巻辺り、神様は神様じゃなくて女の子で、神様が別に居ました。
クチナワさんは神様に神様じゃなくされました。
人になった神様は殺されて、また神様になり、神様は折られて燃えました。
でも神様は生きてて、神と神の戦い勃発です。
主人公は殺され、腹から朽ち縄を取り出され、復活させられ。
蛇は消え、櫛となって死体に埋め込まれ、死体の皮を被った縄は神になる。
まぁやたら複雑な話だったけど、全部わかったら凄く分かり易い図式だった。
ところでこの話、順当に行くとヒロインは神様で最後結ばれそうじゃない?
それが全然関係ないMOBキャラっぽい子の方がヒロインだったように思います。