【題名】異世界混沌平凡譚
【作者】榊 燕
【話数】19話完結
【評価】B
言葉の通じない異世界の普通の村に、突然放り込まれた元リーマン主人公の物語。
苦労して言葉覚えて、いろいろ判明したこと。どうやらMMO的な世界ぽい。
彼の職業は「無職」でステータスもゴミカス、一般村人の数分の一とか。
村にはモンスターとかがちょこちょこ襲ってきます。
そんな彼が冒険なんか一切せずに村を守り、暮らしていくお話です。
ちなみに、この世界。現在進行形でゲーム存続中。
つまりゲーマーなプレイヤーがゲームしてる。
彼ら的にはきっと主人公がNPCに見えてるのでしょう。
———-以下若干のネタバレ注意———-
村で暮らし始めて10年経ったけど歳とらないよ！
50年以上経ったけどレベル1のままだし職業も無職のまま。
なんとゆーか全く冒険しないファンタジーって新鮮でいいです。
GMが世界の各町にモンスターが侵攻するイベントを定期開催。
主人公の居る村は、人気ないので誰も守りに来なくて涙目。
村人と結束して激弱主人公が防衛に四苦八苦。
でも戦闘はメインじゃないんだよね。
何がメインなんだろ、恋愛話？
その辺りちょっと難しいところです。
ところで、村人って何語話してるんでしょうね。
ゲーム世界とゆーこと考えるとプレイヤーとは会話してるんでしょうし。
言語の違う異世界のネトゲの中ってことなんだろうかしら。
続編有り。
異世界の混沌
