【題名】異世界Cマート繁盛記
【作者】新木伸
【話数】124話
【評価】B
検索かけたら小説ほとんど出てこなくて打ち切りの文字がそこかしこに。
若干の不安を覚えつつ、目次を見たら新連載始めましたの文字列。
これは書籍化したのに完結しないタイプの話か・・。
街角を曲がったらそこは異世界でした。
異世界INして即ハーフエルフさん(30歳)に遭遇。
見た目は幼女で給食のおばちゃんみたいなノリの子。
数百歳で子供なノリよりはリアル・・なのか?
しかし30歳でおばちゃん化するには育児経験が必須な気がします。
彼女にご飯食べさせてもらいました、塩が貴重品と知りました。
そして別れ、次の街角を曲がると現実世界へ戻れました。
ああ、塩を持ち込んでお金儲けして異世界ライフですね。
凄くわかり易い内容だった。
塩を持ち込んで金にして戻って売っていろいろ買って戻って。
お店を開いて行き倒れの捨て子エルフを拾って。
この世界のエルフは肉食わないのか。狩猟しないということは弓も使わないのか。
物凄く頭使わなくていい話でした。まず序盤に名前がほとんど出てこない。
国名とか人名とか食品名とか何にも出てこない。主人公すら名前が無い。
どうやって世界移動してるのかとか一切考察しない。理由なんて不要。
なので細かい部分にはいろいろ疑問を感じたりするけど気にしちゃダメ。
でも税金はちゃんと払ってるらしいです。
完全にマネロンでしかないので、払うとすれば逆に問題になりそうな・・。
この世界海無いのか。根本的に塩がほとんど存在しない世界らしい。
海無いのに塩味含めた味覚が現代人と一緒なのはいかなるわけか。
世界だけ元からあって、人は全部異世界からの移住者なのかもですね。
この世界の基本設定は49話目でいろいろ語られてました。
大きな事件のないのんびり日常系の話。鈍感ハーレム。
もし完結したら最後だけ読みたいと思う。