【B】八男って、それはないでしょう!【オリジナルSS / 長編完結】

【題名】八男って、それはないでしょう!
【作者】Y.A
【話数】206話
【評価】B
書籍化されて20巻以上出ててアニメ化してる話らしい。
しかもこの作者さん、他にも5作品くらい書籍化してる模様。
ハーレム物で、嫁さん50人だとかどーとか・・。⇒実際は25人くらいだった。

寝て起きたら異世界の辺境下級貴族の八男に憑依。(領地サイズは北海道位)
剣と魔法の才能持ちで、読み書き習得済みのボディです。
魔法はよくわからんけど数万人に一人レベルの超絶才能持ちらしい。

理由とかは特に書かれてません。
何の苦労もなく魔法習得しました。
書斎で本読んで森で魔法の練習して狩猟して家庭貢献。

そんな生活してたら、森の中で死霊さんと遭遇。
彼は大陸でトップ10に入るクラスの魔法使いだったとのこと。
成仏したいから弟子になって魔法技術を受け継いでくれとか言われました。

数日?で彼を超える魔法使いになりました。
あとなんか貴重な魔法のアイテムや装備も貰いました。
もう一生なんもせんでも裕福に暮らせる量でした。

上げ膳据え膳にも程がある。
序盤は内政チート無しで良かった。自分用には作るけど、外には出さなかった。
70話くらいで調味料や日本系食糧の商売始めた。正直かなりげんなりした。

ハーレム関係については、恋愛要素はほぼ無し。
有望貴族なので女の子送られましたってゆー感じ。
本人のみならず、家臣的な仲間もほぼほぼ政略結婚。

全体通して主人公は常に受け身。自分からは動かない。
都合よくあくどい敵がちょくちょく出てきます。
そんで相手が悪いからって自己正当化しながら奪ってく感じ。

敵が敵の時は超無能で、味方になると何故か超有能になります。
ゲームとかだと逆で、敵の時は強いけど味方になると微妙だったりするもんだが。

———-以下ネタバレ注意———-

12歳になって冒険者学校に入学し、家族から離れました。
王都に行った兄が結婚するらしいので、3人の仲間と共に飛行船で移動。
道中、古代竜が襲ってきたので討伐して王様に勲章と爵位貰いました。

40話、ついでとばかりに王都近くの草原に居た竜討伐を頼まれて、3人で倒しました。
枢機卿の孫娘な聖女様と婚約しました。
亡霊を浄化して屋敷をタダで入手しました。

58話、王国最強な方々と訓練しまくって15歳になって5人PTでダンジョンへ。
意味わからんくらい金を稼いでしまって、使い道として領地経営を望まれます。
親の領地を乗っ取るべくあれこれ。

70話、魔法で田んぼ作って他にも日本系食糧作ったりなんだりして商売開始。
〇〇を作った、大ヒット!の繰り返し。これ必要だった?
80話、実家の爵位継承予定者な兄を殺して領地を奪って伯爵になって領地経営開始です。

隣の領地が戦争始めたので、追い返して土地を占領して金と資源を奪いました。
100話、実家で殺した長男な兄の嫁さんを寝取りました。
103話、囲ってた5人の女の子たちと結婚しました。

主人公、相手と致すと相手の魔力が増える能力の持ち主なことが発覚。
152話、なんか山脈貫くトンネルを開通させました。
馬車なんか通して大丈夫?馬糞がものすごいことになるんじゃない?

160話辺り、たぶんハーレム人員が10人超えました。
150話過ぎたくらいから、女の子増やす話になってきた。
境目が微妙だけど、北方の国行って帰ってきた辺りで完結だったのかも。

180話、子供が8人生まれて、全員に婚約相手を決めたりなんだり。
この辺りから魔族の国編開始。概ね日本みたいな国です。
今の日本になぞらえて、政治の話ばっかり続きます。

アキツシマ編はもう作者面倒くさがってない?すげー適当。
信長信玄謙信辺りが全部女の子で多分ハーレム入り?
ハーレムはたぶん20人くらいになりました。

最終的に嫁さんの数は30人に届かないくらいだったと思います。