コンクールとかで優勝しまくる類の若いソムリエさんがワイン飲む話。
至高のワインを求めて旅したりレストランで働いたりです。
私は500円ワインで満足する人なのでお高いヤツはよくわからんちん。
この作品のコラムっぽいので、輸入ワインのコストと値付けのがおもしろかった。
1本1215円で出荷されるワインの原価とかについて。
ブドウ価格293円、醸造費55円(従業員の給料)、熟成費76円、樽価格65円、
瓶詰め費用108円、広告費347円、他費用86円、利益185円。
で、1215円で出荷されたコレを輸入業者が買ってから先。、
運賃22円、保険3円、関税118円、酒税35円、消費税70円、通関手数料とか20円。
業者的原価1483円のワインの出来上がり、こっから先が凄い。
輸入1483円⇒卸業者2400円。卸2400円⇒小売店2800円。
小売店2800円⇒消費者(希望小売価格)4000円。小売店2800円⇒レストラン3000円。
レストラン3000円⇒消費者12000円。
後半の値上がり具合がヤバイ。