【題名】逆行のサシャ
【作者】木棒徳明
【話数】13話
【評価】A
村で弓矢で巨人と戦った辺りのサシャが、そこで死んで逆行。
目が覚めたら解散式の翌日でした。
つまり2度目の壁崩壊の日です。
気付いて即逃げ、故郷へダッシュ。
親を説得して一緒に逃げようとするも失敗。
巨人に食われて死亡。そしてループ。
何度も失敗して、そして彼女が人類の英雄になる話。
サシャがサシャらしく行動して、そうなってく過程が凄いと思った。
完結してはいるし、そこで完結なのもわからんでもないが、続きが読みたい。
———-以下ネタバレ注意———-
この世界、トロスト区の襲撃でサシャが居ないと全壁突破される模様。
あまり役に立ってなかったようで、めちゃ役に立ってた説。
どうも彼女が居ないと、エレンは最初の超大型相手で死ぬっぽい。
何度も逃げて、何度も失敗して、何度も考えの足らないことを繰り返し。
流れで最初の1日をなぞろうとして、ふと気付いて彼女は発見します。
超大型の巨人がベルトルトだったことを。
繰り返しにより、3人が敵であることを認識。
直接攻撃して、巨人に変身しようとも倒せるようになるまで、何度も繰り返し。
そうして繰り返しの果てに、強くなって。
最後、壁を破壊された後。
入ってくる巨人を一人で全部殲滅することにしました。