【B】満州アヘンスクワッド【門馬司×鹿子 / ~15巻】

タイトル通り。
満州国でのアレコレな歴史系の話。
戦争系の漫画がどこまで史実かは、いつも通り不明です。

主人公は植物関係と化学にちょっと詳しい青年。
傷病兵になって、現地で生産活動に従事。
母親が病気になり、薬を買うために阿片を売ります。

相手先は中国のマフィア。
そこのボスの娘と仲良くなりました。
彼女は言いました。阿片を打って共に王を目指そう、と。

彼女は後の、満州国最後の皇后になる人だそうです。
そーゆー感じの話。
とりあえずわかるのは1個。麻薬ダメ絶対。

この話、なんか主人公勢が、自分の仲間を守るために戦う。
みたいなコンセプトで話が進みます。
が、だとすれば普通の畑を耕せばいいのであって、阿片を売る必要がない。

そこを胡麻化してるせいで支離滅裂なことになってる。
仲間の1人の医師なんかは、貧乏人でも来れる満州一の大病院を作るとか言ってます。
その為には金が必要、だから阿片を売りまくって稼ぐぞーって、正気か。